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ポーカーの心理学 ホールカードのダブルチェック

ポーカーの心理学 ホールカードのダブルチェック<strong></strong>

ライブポーカーでは、ポーカーテルを通じて情報を与えることが勝敗を大きく左右する。

ポーカーテルとは?

ポーカーテルとは、あなた言動からあなたのハンドの情報を与えてしまうことを言います。ハンドの内容や次のアクションについて情報を与えてしまうと、勝敗のバランスは相手に有利に傾きます。

ポーカーが上手なプレーヤーはポーカーテルによって対戦相手のハンドを読み有利な立場を気づきます。

例えば、相手のハンドが弱いと見抜けば、ベットやレイズでプレッシャーをかけ、強いと見抜けば、自身のハンドが良くてもフォールドをするでしょう。

ポーカープレイヤーとして注意しなければならないのは、ポーカーテルに頼りきるのはあまり良くないということです。ポーカーテルはそこまで信頼できるものではないし、賢いプレイヤーはポーカーテルを回避して、わざとハンドの強弱を逆であるように見せかけ、ポーカーハンドの強さを明らかにしないように細工することもあるからです。

ポーカーでホールカードをダブルチェックする

ライブのポーカートーナメントやキャッシュゲームでよく見られるポーカーテルは、ホールカードのダブルチェックです。これは、ポーカープレイヤーがハンドの途中で、自分のホールカードが何であるかを再確認するために見返すことです。

ホールカードの再確認は、意図的に行うのか、騙すためなのか、理由は様々です。特にボードの流れが大きく変化した場合、自分のハンドが特定のスートか組み合わせかをダブルチェックしたいのかもしれません。

ホールカードのダブルチェックはどんなポーカーテル?

弱いライブポーカープレイヤーは、ホールカードのスートを忘れてしまうことがありますが、オフスートであることは覚えています。

ポーカー上級者は、相手がホールカードをダブルチェックした理由がオフスーツであると知っています。オフスーツの手札よりも、スートの手札の方が覚えやすいのです。 上級者はダブルチェックという行動について一般的にオフスイートの場合を意味することを知ったうえで行動しているということを覚えておく必要があります。信じられないほど強い手札を持っているにもかかわらず、弱さや優柔不断さを装うかもしれません。このような演技は「ハリウッディング」として知られています。

ホールカードのダブルチェックは良くない

大きな手札を持っているプレイヤーは、通常とても無関心で、動じないように見えるものです。

しかし、誰かが巨額のベットをした場合、その兆候は変わります。これは、そのプレイヤーが非常にリラックスして、自分のポジションが揺るがないことを意味し、彼らのハンドが非常に強いことを表しています。 ポーカープレイヤーがリバーでオールインし、ホールカードをダブルチェックした場合、ブラフであればちょっといやらしいやりかたと思われるかもしれません。ポーカーテーブルでプレイするときは、自己責任で使ってください。

結論 利用は自己責任で

このシリーズで紹介するポーカーテルの中には、明確な根拠と裏付けがあるものもあります。ポーカーのホールカードのダブルチェックは、残念ながら特定するのが難しいものです。

ほとんどの場合、目立ったアクションをせずにホールカードをダブルチェックすることは弱く、プレイヤーは自分のハンドとその強さに自信がないことを示しています。

大きなベットやレイズの後に手札をダブルチェックする行為は、強さを示す確実なサインにもなり得ます。なのでダブルチェックをしたから弱いと信じて、強気のアクションをすることはおすすめしません。